でこぼこよみもの

『デコボコ』だけど相当『平凡』な人たちの『でこぼこ』した話

人生に寄り添う猫たち「ともだち猫」と「ねこ師匠」

みなさんは、動物はお好きですか?

中には苦手な方もいらっしゃると思いますが、小さい時に学校で飼育係になったり、動物園に遊びに行ったり、家にペットがいたりと、動物に触れる機会は多々ありますね。

本日は、気がつくとわたしの人生に寄り添っていた猫さんのお話しをひとつまみです。

 

「ともだち猫」 

わたしの「ともだち猫」は、中学生の時に初めて家で飼うことになった黒白にゃんこです。黒白の猫さんだったので「ニケ」と名付けました。←単純(^^;)

わたしは田舎に住んでいて、ペットといっても玄関を自由に出入りできるような半分ノラ猫スタイルで飼っていました。トイレも庭で済ませていたようですし、ニケのご飯もおばあちゃんが用意してくれたので、まったく手がかかりませんでした。

では、わたしは飼っていたといえるのでしょうかー?

そうです!わたしはニケの「ともだち」だったのです!

初めて猫がいる暮らしをしたわたしは、猫というその不思議な生物の生態を一緒に楽しみました。

 

なぜ、わたしが横になってTVを見ていると、その安定性の悪いスマートな横っ腹の上に乗っかるのですか? ⇒ 当時はわたしもスリムでした(^^;)

なぜ、わたしがその不安定な横っ腹で前後に体重移動をしても動じることなく、しがみついたままでいるのですか? ⇒ ガマン大会ではありません(>_<)

なぜ、背中を丸めて新聞を読んでいるとわざわざその背中に乗っかるのですか?

なぜ、その背中で揺さぶられても、降りようとしないのですか? ⇒ やっぱりガマン大会!?

なぜ、降りたと思えば、次は新聞の上にあがっちゃうの? ⇒嫌がらせしてるのかぃ?

なぜ、最後はわたしの隣で「ぴとっ」てくっついているの?⇒でも、 好きなのね(*^_^*)

なぜ、たまに、おみやげでスズメを持ってきちゃうの?⇒ アリガト(^^ゞ

なぜ、垂直とびでトンボをゲット!次の瞬間、障子をカット!?⇒ もう十分いただきました(泣)

ニケとのエピソードは思い出すと切りがなく書き尽くせません。

今思うと、ご飯を用意していたおばあちゃんの言うことはきいていたようですが、わたしの言うことは、どこ吹く風?って感じでした(^^;)

きっと、ニケもわたしのことを「ともだち」だと思っていたのでしょう。

でも、社会人になり、一人暮らしをしてからたまに遊びに行った時は、わたしの車の音を聴いただけで廊下を走って玄関までお出迎えしてくれました。

ただ一緒に遊んでいただけなのに、やっぱり好きでいてくれたのかなー。

 

「ともだち猫」ニケの最期の日には、胸が熱くなり勝手に涙が溢れてきてしまいました。

 

 

 

「ねこ師匠」

ニケとの別れから20年近く、猫と触れ合う機会はありませんでした。

それが、地方から上京してきてから生活が一変し、慣れない都会暮らしで友達がいないわたしの目の前に、一匹の猫が飛び込んできてくれました。と、いうか、そこに存在してくれていたという感じです。名前も知らない、よく行くお店の駐車場にいる貫禄ある黒い猫。その猫にわたしは「くろ師匠」と勝手に名前をつけて呼んでいました。

 

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地方から出てきて暫くの間、わたしは心身に不調をきたし働いては辞め、働いては辞めを繰り返すようになってしまい自分でもどうしようもできない時期が続いていました。

そんな時、よく行くお店の駐車場に何匹かの猫がいて、じっと観察してみるとどうやらその中にはボス猫が存在するということがわかってきました。一見、ボロ雑巾みたいで最初は近寄りがたかった猫。その猫が「くろ師匠」です。(写真:一番左側が、くろ師匠)

餌を貰う時も、くろ師匠が食べるまで、絶対に他の猫は餌を食べません。

くろ師匠が駐車場に寝そべっていると、静かに他の猫も近づいて来ます。

くろ師匠がねぐらに帰る時はみんな解散の時です。

くろ師匠は他の猫を差し置いて交尾をしてしまいます。衝撃!!(/ω\)

そこの猫界では、渋いボス老猫はきっとモテモテだったのでしょう。

くろ師匠はわたしが近づいていっても全然動じることなく、いつも、「また来たのか~」という感じで、真っ黒でどこにあるかわからない目でこちらを見つめ、その後は放置。わたしが帰るまで、ただそこに居てくれました。

実際は、餌が欲しかったのかもしれません。警戒していたのかもしれません。でも、その時のわたしには、「また来たのか~、ゆっくりしていけな~」「なに悩んでんのや~、難しく考えんな~」と言ってくれているような気がして、なんだか心が落ち着いた感じがしたのです。

デコさんにも、くろ師匠の存在を教えて、ふたりでよく師匠に会いに行きました。「くろ」がわたし達の初めての「ねこ師匠」です。今はもう、くろ師匠は見当たらなくなってしまいました。

  

 

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「ともだち猫」と「ねこ師匠」を経て、今、寄り添ってくれているのは、週末アイドルの「ポンちゃん(茶トラ)」です。ポンちゃんは地域猫さんですが、いつも散歩に行くとお気に入りの場所に、ただじっと横たわっています。くろ師匠のようにただそこにいて「また来たねー、いらっしゃーい」という感じです。とてもサービス精神旺盛で、カメラ目線はバッチリ、お膝の上にも乗って来て、おやつを手の上から食べてくれたりもする、なんとも言えない癒しのにゃんこです。(おやつはボランティアの方々が適正な量をあげています)

 

自宅で動物が飼えないわたしたち夫婦にとっては、まさに週末アイドルの癒しの猫さんです(*^_^*)

その他のポンちゃんの画像はこちら ⇩

 

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なにげない日常ですが、こうして振り返ってみると動物や植物にずいぶん癒しをもらっているな~と思います。そして、ちょっと大袈裟かもしれないけれど、ただそこに居るだけの存在の偉大さ、勉強になります。

わたしも「ただそこに居るだけでいい」というような、小さいけれど何かちょこっと、心の隙間を埋めることができる存在に近づきたいと思いました。

 

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また、素敵ないきものに出会えたらご紹介させてください ♪

本日も、最後までご覧いただきありがとうございました。

それでは皆さん、ごきげんよう また次回(^_^)/