でこぼこよみもの

人生、山ばかりでも谷ばかりでもなく…という、とある夫婦の話

【緊急事態宣言解除後の仕事はどうなる?】~テレワークをしてみて感じたこと~

ようやく日本全国で緊急事態宣言が解除されましたが、まだまだ予断を許さぬ状態が続いておりますね。

 

この緊急事態宣言発令中に生まれて初めて体験したことがありました。そうです。リモートワークです。自宅で仕事ができるなんて個人的には画期的なことでした。

 

ちょうど一年前に会社(従業員が10名程度)での個人面談で社長にリモートワークやフレックス出勤の要望をしたのですが、その時は色々な理由を付けられ、あっさり却下されてしまいました(笑)

しかし、先月の始めに事態は一変、全社員からの強い要望で会社が動き、緊急事態宣言が発令する前日からリモートワークを開始することとなりました。

 

今回、在宅ワークを通して気づいたこと、感じたことなどをまとめてみました。 

 

 

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緊急事態宣言下での仕事の変化

 

私はケアマネージャーという介護の仕事をしています。ケアマネージャーは利用者が介護保険で介護サービスを利用する時にいわばガイド役として機能していて、ご利用者の自宅や施設、病院などを直に訪問して時間をかけてお話を聞いたり、相談に乗ったりする機会が多い仕事です。

 

しかし、今回のコロナウイルスは高齢で糖尿病や高血圧症などの基礎疾患がある方々が感染すると重症化しやすいので、3密になる自宅への訪問はほとんどできず、施設や病院はご家族ですら面会制限をするなど、厳重警戒が続いているため、どうしても緊急に対応するケースを除いては本来は対面で行っている業務は電話やメール、FAXで対応することとなりました。

 

とはいえ、ケアマネは普段からパソコンを使った書類作成の仕事が多いので、正直ヒマになるようなことはありません(笑)。この機会に書類作成や整理を日々淡々とこなしていました。こういった仕事の特性上、今回のコロナ禍の中、医療や他の介護系の仕事の中では例外的といっていいほど在宅ワークにスムーズに移行できた職種かもしれません。

 

このような状況下では、ケアマネは不用意に動くこともできないため、複雑な思いを抱えながらも仕事をしている方も多いかと思います。改めて医療や介護現場で対面で支援している方には感謝を申し上げます。

 

 

家で働いてみて感じさせられたこと

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このような状況下ではありますが、生まれて初めて家で仕事をした感想について、良かったことと大変だった、良くなかったことなどを簡単にまとめてみました。

 

テレワークをして良かったこと。 

  1. 自分の業務に関係のない電話を取る必要がないため、自分の仕事に集中できた。
  2. 自分の仕事に集中でき、普段できずにいた書類作成が一気に進んだ。
  3. 通勤時間がなくなり、のんびり始め、誰にも気兼ねせず自分のペースで仕事を終えることが出来た。
  4. 妻が家にいる時は、話ながら(個人的には)楽しく、落ち着いて仕事ができた。
  5. お昼のメニューを簡単に好き勝手に決められるので、余計な気を遣わなくなった。
  6. 服装に気を遣わなくても済むようになった。(ジーンズやTシャツでも良い)
  7. 緊急時以外の訪問はすべてキャンセルとなり、移動や面会に使っていた時間が大幅な削減となってゆったりと仕事ができた。
  8. 業務に忙殺されずに済んだので、仕事についてのこと、会社や同僚の人たちについて冷静に考えることが出来た。(個人的にはそのすべてに対して改めて感謝することが多かったので良かったが、不平や不満が爆発していたら間違いなく転職を考えただろう)
  9. 週に1~2回程度会社への出勤日があったのでたまに同僚に会って近況言葉を交わすといい刺激になると感じた。(そのくらいの方が適度な距離感だと思った)

 

テレワークをして大変だったもしくは良くなかったと感じたこと。

  1. 急に始まってしまったので、家でのテレワークへの環境整備が不十分だった。そのため書類などのプリントアウトや他事業所へのFAX送信(←これが一番厄介だった)が事務所に行かなければならなくなった。
  2. 家にずっと籠っているせいで運動不足になり、多少間食の量も増えてしまい若干太った。
  3. 社用車やパソコン以外の会社備品などを使うことができず、自分の持ち出しや自己負担が増えた。
  4. 通勤時間がなくなったので、在宅と仕事の境があいまいになり、つい、いつもよりオーバーワークになりがちになってしまった。

 

書き出してみると良かったことがそうでなかったことの倍以上もあったのに驚きました(笑)。

 

一番驚いたのは、面会・面談にこんなに時間を費やしていたんだという事実でした。

計算してみると移動時間14時間分の削減、対面での面談で長時間話す人も電話かメールでの対応だったため今回はかなりの時間削減となり、トータル約3~4日くらい費やしていた面談の時間が丸1日半くらいになりました。

 

そして、生活のメリハリを自分で意識的に作ることが重要だと思いました。そうでないと際限なく仕事を続けてしまうだろうと強く思いました。

また、持ち出し分の費用負担も、通常出勤して食事代や交際費などの出費を考えて相殺してみれば、そんなに負担が大きくなったわけではないように感じます。

 

 

まとめ

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何度も言うようですが、今回初めて在宅ワークをやりました。自分としての結論は

 

在宅ワークやってよかった!

 

でした。今度社長にあったら「やればできるじゃん!」と言ってやりたいです(笑)

 

勤め先の来月からの予定は未だ分かりませんが、個人的にはこのままこのペースで続いてほしいことを願うばかりです(週1~2日の出社、週3~4日の在宅勤務)。

自分にとってはこれくらいがバランスがいいと感じております。

 

また、日頃から強いストレスを感じて仕事をしているわけではないと自分では思っていたのですが、想像していた以上に気分よく仕事ができました。このことを裏返して考えてみると若い頃から仕事中は自分が思っている以上のストレスを受けていたのだなということでしょう。

たった2ヶ月弱の経験ですが、昔からこのスタイルで仕事をしてきたかのように違和感がほぼゼロに感じました。なんでこんな働き方をしてこなかったのか自分で不思議にかんじたくらいです(笑) 

 

改めて自分が内向気質、オタク気質であるか身に染みてわかりました。最近はあまりいいニュースを聞く機会は激減したように思えましたが、自分自身がどのように生きていけばよいか身をもって体験したと痛感しました。

 

これからは在宅でのリモートワークの導入が進んでいきそうですし、それが可能な仕事であればどんどんリモート化していくことでしょう。ただ、もしかしたらこれが長期化すると今まで感じなかった問題点が出てくるかもしれないので、今後も検証が必要でしょう!

 

このような大変な社会情勢の中、日々の生活も大変な方々も多いかと思います。

それらの方にはなんと伝えたらよいか適切な言葉は見つけられませんが、そのような状況から少しでも抜けられるよう心から願っております。また、決して一人で抱え込まずに身近な方や行政などに助けを求めるように強くお勧めします。

 

そして、今まで社会には馴染めないと思っていた方の中には今回の騒動の中から一筋の光が差したように感じた方もいることでしょう。

生きること自体は人間誰しも程度の差はあれ、辛く苦しいことですが、必ずや自分が生かせることや自分を待っている人がいると信じて生きていってほしいと私は思います。

 

ここまで、お読みいただきありがとうございました。

 

では、また次回(^^)/